毛周期とは?

脱毛というのはどうして数回行った程度では、また毛が生えてくるのでしょうか。

 

それには「毛周期」というのが関係しています。

 

毛周期とは、毛が新しく生え始めてから抜けるまでのサイクルのことをいいます。

 

脱毛というのはこの毛周期をきちんと理解して自分の毛の生え変わりのサイクルを知ることで、効果的な時期に脱毛を行うことができるわけです。

 

無駄毛の処理については女性なら誰しも困ったことがあると思います。とはいえ体毛というのは、重要な役割がそれぞれあるために生えているのです。主な役割をみてみると、「皮膚の保護」、「体温維持」、「触覚機能」があげられるように、体毛というのはムダに生えているわけではないわけです。

 

ただ人間というのは進化とともに衣服を身にまとうようになり、暑さや寒さをしのぐためのエアコン等の機械が生み出されたことで体毛の必要性が少なくなってきました。それで今では体毛を「ムダ毛」と呼ぶようになっているわけです。

 

体毛というのは皮膚の変化によるもので、皮膚が生まれ変わるのと同じように、常に生えては抜けを繰り返しています。このサイクルを「毛周期」と呼んでいます。毛というのは、全体の3分の1しか目に見えていません。

 

3分の2は皮膚の中に隠れていますが、その部分が「毛根」といわれているところです。新しく生える毛というのは毛根で作られ、ある程度成長するとあとは毛根部から縮んでいきます。そして新しい毛の成長がはじまると、古い毛は新しい毛に押し出されるカタチで抜けていきます。

 

毛のサイクルは、新しい毛が生え始めから伸び続ける時期を「成長期」といい、毛の成長が止まって、新しい毛に押されて抜ける時期を「退行期」といいます。

 

そして、古い毛が押し出されて抜け落ちて、次の新しい毛が生えてくる時期を「休止期」といいます。脱毛サロンの光(フラッシュ)脱毛やクリニックなどの医療レーザー脱毛で効果があらわれる時期は「成長期」になります。

成長期に合わせることが重要

脱毛と大きく関係する「毛周期」というのは、それぞれ体の部位によって全然変わってきます。

 

例えば初めて脱毛する方が、一番最初にお試しをかねて施術する部位のひとつにワキがありますが、わきの毛周期は1年から2年で、内成長期が3ヶ月〜5ヶ月になります。

 

また、腕をはじめ、脚やひざ下の毛周期は約1年ほどで、内成長期が5ヶ月くらいになります。

 

そして、体の部位の中で毛周期が長いのがVIOで、毛周期が2年から3年で、内成長期は1年から2年といいます。

 

基本的に、身体の毛の中で成長期というのは、全体の20%から25%といいますので、1回や2回の施術を行ったところで体全体の半分も脱毛できないということです。

 

とにかく早く脱毛を終わらせたいから短期間に脱毛サロンへ通って、どんどん施術をしたとしても、成長期の毛がなければ脱毛の意味が全くないのです。

 

普通に考えても、そんな脱毛の仕方をしていたらお肌を痛めることになってしまいます。

脱毛の期間と施術の回数

ではどのくらいの期間にどれくらいの回数の施術を行えばいのでしょうか?脱毛の期間と施術の回数にはだいたい目安というものがあります。

 

これについては、フラッシュ脱毛(光脱毛)、レーザー脱毛など、施術の方法や、上記でも説明した部位による毛周期、更に毛質によっても変わってきます。

 

とはいえ、2ヶ月から3ヶ月に1回、同じ部分を脱毛したとして5回から6回ほどで、

 

「毛が以前より薄くなった」、「自己処理の回数が減った」といった効果を実感する人が多いです。

 

毛質など個人差もあるため効果を実感する過程は少し変わってきますが、ミュゼプラチナムや脱毛ラボ、銀座カラーといった大手脱毛サロンなどを見ても、2ヶ月から3ヶ月に1回、同じ部位を6回ほど施術するのが一般的なようです。

 

なお、脱毛する箇所や毛質に限らず、お肌の調子によっても施術回数等は変わってきます。脱毛効果も含め、エステティシャンによる無料カウンセリングで確認することをおすすめします。